6/10 相場観察~NYオープン 方針見直し

相場観察

USD/JPY

おはようございます。昨日のロングポジションは残念ながら損切りとなりました。現在の相場であれば下落からのロングを狙うときに、もう少し長めに2番底の確認をしないといけない様子です。レンジの時はそうではありませんでした。

15min
4H

最近は4時間足の直線成分が増加しており、これが勝ちにくい要因です。長い直線成分が出現したら、流れの変化を敏感にとらえ、早めに考えを転換した方が良かったと言えます。相場は常に変化しており、固定化してはいけません。

EUR/USD

こちらも目立った押し目少ないトレンド相場が継続しています。

まとめ

ここ4週間継続した、短期足で見て上がったら売る、下がったら買う手法は、はじめ利益を積み上げましたが、その後4時間足での直線成分の増加、ひげの減少とともに利益を吐き出し、ブレイクイーブンとなったため一旦終了とします。

上がったら売る、下がったら買うことは短期足では常に正しいのですが、レンジの中ではシンプルに短期足での方向転換でエントリー、トレンドの中では中期足の方向に沿った短期足での方向転換でエントリーしないと利益がでません。レンジで中期足の方向に合わせようとするとすぐに逆行して損切りになりますし、逆にトレンドで中期足の方向に逆らうとそのまま大きな力に流されて損切りになってしまいます。またレンジではひげが多いので利益確定の指値を、損切りの逆指値よりも近くしておいた方が有利ですが、トレンドでは、逆張りからトレンドにのってブレイクアウトをとらえ、利益を伸ばした方が有利です。

ざっくりと直近を振り返る限り、レンジ、トレンドどちらにも当てはまる手法というのはなく、やはり両者を見極めて手法を使い分ける必要があります。

トレンドの方向に沿った短期の逆張りに切り替えて経過を見ます。メンタル安定のため、利益確定はPL比2に固定とし、損切りは直近の相場をみてストップ狩りに引っかからなそうなラインに設定します。対象通貨は、直線成分が多くひげの少ない通貨、ひとまずUSD/JPYとEUR/USDとしますが、状況に応じてどちらかに絞ります。

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