×USD/JPY
おはようございます。東京時間は下記のトレードをしましたが損切りとなりました。
シンメトリカルトライアングルを上抜けていたため、短期足で底堅いことを確認し、スラストアップ後の押し目でエントリーしました。一時20pips弱の利益が出ましたが、その後失速して損切り。
反省点とすれば、4時間足の200MAを突破できていなかったこと、損切りを想定したラインより少し遠くしてしまったためやや大きめ10pipsの損失となってしまったことです。
改めて、4時間足以下では不安要素が一つもない完璧なタイミングでEntryすることを徹底していきます。またストップ狩りされることがあるのも事実ですが、それでもルール通り、想定した攻防点の直近に損切りラインを置くことを徹底します。
安値切り上げと、高値切り下げが起きており、今後の展開は読めません。シンメトリカルトライアングルを形成するでしょうか。
×EUR/USD
ヘッドアンドショルダーを形成してブレイクダウンしそうですが、基本レンジであり見送りとします。結果が出るまではしばらく、トレンドにフォーカスします。
まとめ
エントリーしたいという感情が出た時点で自分の判断が鈍っていることを自覚するべきです。
直近の考察としては、USD/JPY、EUR/USDいずれも、日足レベルがしばらくレンジなので、4時間足レベルのトレンドが出にくいですし、出ても続きにくいです。
特に直近はボラティリティが低下し、4時間足でもレンジになっているので、トレンド手法が不利になっています。結果が出るまではレンジ手法はやらないと決めるのあれば、しばらくは様子見が良いでしょう。
もう一つの考察としては、同じ4時間足による環境認識でも、1本1本の足に集中して細かく見るか、もっと大きくトレンドをとらえるかによってかなり判断が異なります。自分のトレードでは、15分足で、ローソク足1本1本のシグナルだけではなく、ざっくりとした高値と安値の攻防も見ています。なので4時間足はもっとざっくりとした方向性を見た方が良いという考えもあります。
この見方で相場環境を見直すとUSD/JPYは日足レベルでもレンジ、4時間足レベルもレンジとなります。EUR/USDは日足レベルでは下落、4時間足レベルではレンジとなります。
しかし、4時間足を1本ずつ見ると、直近のダマシを感覚ではなく、証として確認することができます。バックテストでは4時間足を細かく見て利益が出ていました。やはり問題は直近は4時間足もレンジであることでしょう。
もっと言えば、どのチャートからも小さな波動と、中くらいの波動、大きな波動の3種類の情報を読み取ることができそうです。そのうち短期足の大きな波動と、中期足の小さな波動は重複するので、お互いの抜けを補い合っていくことができます。計5つの波動を見ていれば十分であり、日足はあくまで大きなサポレジ認識としての役目となるでしょう。
それぞれのチャートの中で確認すべき波動に集中できるように、チャートをもっと大きく表示させること。明確なサポレジに関しては日足で確認すればよいのです。
他に気づいたことがあります。ここ数年ショートに特化したトレンド転換手法がかなり有効であったのは、EUR/USDの日足レベルが上下動を繰り返しながら下落してためと考えます。右下がりのレンジであったともいえます。USD/JPYはというと、レンジそのものでした。
4時間足のトレンド転換手法は、日足レベルのレンジ手法と同義だと考えます。4時間足は5日程度の短いトレンドを形成しては転換していくことを繰り返していたので、トレンド転換含めトレンドの初期に乗る手法が有効でした。
トレンドフォローの成否を左右するのは、環境認識をするチャートの中でまっすぐ伸びていく要素が多いかどうかです。現状の4時間足に合わせて戦略を変えていく必要性があります。その視点で見ると、今のチャートは上下に変動しながらトレンドを形成しており不適切です。逆に短期足にでのスキャルピング的なレンジ手法に特化した方がしばらくはよさそうです。現在の手法を開始して1か月がたちますがトータルがプラスとならないため、ここで方針を転換とします。
コメント