4/3 FX相場解説

相場観察

ドル円

こんばんは。欧州時間のドル円は、雇用統計の発表をにらんで小幅な値動きになりましたが、若干下落しています。2か月前の雇用統計から、強い上昇が継続しており、雇用統計は流れの変わり目になることがあるので上昇トレンドの終了に注意が必要です。

現在は底堅く推移しており、再度高値更新を目指しに行く可能性があります。その一方で高値圏で、出来高を伴い売り買いが交錯していて、ダブルトップを形成しており、右の肩についてはソーサ―トップになっていて、直近のローソクもスラストダウンしていることから、下落の可能性があります。レンジをブレイクアウト後真っ直ぐに上昇してきて、買いにくい局面が続いており、初めてのみんなが買いやすい押し目であることから、そういった局面では下げてくると投げ売りが出ますので、引き続き下落を想定しています。

ユーロドル

こちらは想定通り上昇してきましたが、直近のレンジ帯に突入しており、また斜めのラインで上値を抑えられる形になっています。ただ出来高も少なく売りも多くない印象であることから、本日の雇用統計の勢いで、一気に上抜けて、結果として下降ウェッジを上抜けて上昇に転じると考えています。

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