7/10 NY時間 結果 +今週のまとめと改善策

相場観察

こんばんは。NY時間に上昇ウェッジを伴う押し目があったのでショートを追加しました。

見事的中し急落、一時利益を伸ばしましたが、欲をかいてターゲットを20pipsから40pipsに移動したところ、利食いし損ない大きく反発してしましました。結局NYクローズで微益で決済しました。

15min

しっかり利食いをしていくことは、特に現在のUSD/JPYにおいてはとても重要です。また、エントリー後はPL比も変えてはいけないと思いました。

今週のまとめ

今週は精彩を欠くトレードがいくつかありました。

原因としてはポジション保有の時間が長く、自己正当化バイアスが入って相場をニュートラルに見れなくなってしまったこと、チャートを頻繁にチェックして自分のエネルギーが低下してしまったことが原因として考えられます。

1つ目に対する改善策としては、損切りとターゲットを遠くしすぎないことが挙げられます。ただし近すぎても損切りが多くなり、感情をぶらされるので、あくまで適切にする必要があります。

2つ目は、根性ではどうにもならない問題です。一度エネルギーが低下すると冷静な判断ができなくなるので、ますますチャートチェックをしてしまい、エネルギーが低下して悪循環に入ります。改善策としてチャートチェックの時間以外はオンラインアプリからログアウトすること、またチャートチェックが頻繁になっていないか妻に確認してもらうことを取り入れます。

以下エントリーポイントの確認です。

USD/JPY
EUR/USD

①波動のフェーズで大きな2点底があったのでロングエントリーしました。急騰後の小さな押し目で入ったのでPLは20:20にし、ぎりぎり利益確定できました。

②右肩下がりの2点天井があったためショート。PLは40:20。思惑の方向に急落しましたが、バンドタッチで反転し損切り。右肩下がりで値幅が取りづらい局面だったのでPL比は1:1、ボラティリティも低かったのでもう少し近づけても良かったです。

③ボリンジャーバンドが再拡大してきたことから上昇トレンド発生を疑い、急騰後の押し目の小さな2点底でロングしました。これはすぐに逆行し損切りになりました。トレンドフォローするには早すぎました。バンド再拡大という一つの指標に固執することがいかに危ういかがわかります。相場は単純化できません。一つのまた上から下降するトレンドラインにも気を配るべきでした。

④株式相場も不安定でチョッピ―への回帰が疑われたので、小さな2点底でロング。これも利益確定目前まで行きました。ただし結果としてはその後も波動のフェーズは続いており、チョッピ―への回帰という判断は誤りでした。やはり基本はトレンド→チョッピ―→波動を想定します。

⑤EUR/USDでバンドが再拡大からのMA反発、バンド縮小の流れがあり上昇トレンドが強く疑われたため、大きな2点底確認でロングしました。PLは60:30。一時40pipsの含み益となりましたが急反落して損切りとなりました。波動およびトレンドのフェーズでは逆行すること自体が優位性の崩壊を意味するので、むしろPLを近めに設定するのが良さそうです。

⑥長期の方向性に一致、MAのアライメントもそろい、ボリンジャーバンドも拡大したため下落トレンド発生と考えました。最初の小さな戻りでエントリー。PLは90:20。これは的中し大きく下落しましたが利益確定前にクローズ時間となりました。やはりPL比は2:1以下にしこつこつ利益確定することの重要性を感じました。また、トレンドであれば損切りはもう少し近くできます。

⑦トレンドが一旦出てしまえば、大衆はそろそろ止まるだろうと考え始め、とことん継続します。押し目に上昇ウェッジを確認したためショートを追加しました。小さな押し目だったのでPLは1:1にしていましたが、途中で欲をかいて2:1に変更してしまったため利益確定できませんでした。こつこつ利益確定することの重要性は上に同じです。

結果、1勝4敗+微益1+微損1でした。ただし負けのうち3回は利益確定目前まで行きましたので見立ては間違っていないと思います。

改善点として、メンタル管理、不利な場面でのPL比の縮小、波動及びトレンドでの値幅の縮小、堅実な利益確定の4つを、来週から実践していきます。

コメント

タイトルとURLをコピーしました