6/26 NY時間~結果 トレンド発生の予知に関する重要な考察

相場観察

USD/JPY

15min
4H

EUR/USD、SP500ともに定まらない値動きだったので、トレンドは出にくいと判断。スパイクローを付けて2点止められた後にスラストアップ。少し乗り遅れたので、次の押し目でロングエントリーしました。

ショートポジションが溜まっておりストップ買いに連鎖的にヒットして急騰、利益確定となりました。

今週のまとめ

今週は週の初めに、値動きが収斂してきたことからブレイクダウンを予想しショートエントリしましたが、急騰して損切り。

今度こそトレンド発生を疑いロングしましたが急落して損切り。

大きな2点天井をつけたため、下落トレンドを疑いすぐさまショートして大きな利益確定。

下落トレンドを疑い、戻りの後の小さな2点天井を見てショート。残念ながら下落トレンドではなく徐々に上昇して損切りとなりました。

上昇トレンドを疑い、押し目の後の小さな2点底を見てロング。一旦は急騰したもののターゲット到達前に失速して損切り。

EUR/USD、SP500の乱れを根拠に、トレンドが発生しないことを想定し、大きく下げた後の小さな2点底を見てロング。ショートカバーの強い買いが入り利益確定。

結果として大きな利益確定と小さな利益確定および、4回の損切りとなりました。

6回の取引中5回も大局を見誤っていたにしては悪くない結果です。

ではなぜ5回も誤ってトレンドを想定してしまったか。先週の初めに強い下落があり、そこからしばらくチョッピ―な展開が続きました。その値動きが収斂してきたことでトレンドの発生を疑いましたが、この判断は早すぎました。さらに強い陽線をつけて上昇トレンドを確信してしまいましたがこれも誤りでした。

ここから大きな2点天井をつけたためショートしたのは正しい判断でしたが、しかし実際には想定した下落トレンドが発生するには至っておらず、再度戻り売りをしたところ踏み上げられました。

乱れのない上昇をみて上昇トレンドを確信。小さな2点底でロングしましたが反転して損切り。

結果としてみると拡大するボリンジャーバンドの2σにタッチしながら上、下、上、下を繰り返しているだけで、トレンドは発生おらず、ただひたすら振り回されただけでした。

ここから言えることは、値動きに方向感が出てきたとしても、すぐにはトレンドは発生しないということ。この場合トレンドが発生したと早とちりするのが大衆のやること。一方明白なトレンドが出ているときは、さすがにもう止まるだろうと考えるのが大衆のやること。

戦略に加えるべき変更点としては、①値動きに方向感が出てきたら、大きな2点天井または2点底を探し、逆張りし、ある利益を引っ張ること(PL比1:2)。大衆と同化する押し目買い、戻り売りは狙わない。利益が引っ張れずに反転するようになったらトレンドの発生を疑う。

②トレンドが明白になったら、小さな2点底(2点天井)および大きな2点底(2点天井)を臨機応変に使い分け、トレンドの方向にエントリーする。PL比も小さな1:1と大きな1:2を使い分ける。

③トレンドが極まり、値動きがチョッピ―になってきたら、小さな2点底(2点天井)を探し、トレンドの方向と関係なくPL比1:1で逆張りするようにし、以後①への移行まで継続する。

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