2021/3/9 最新相場解説

相場観察

ドル円

こんばんは。ドル円は引き続き上昇していますが、長らく上昇していて、雇用統計後は流れが変わることが多いので注意が必要です。雇用統計による大きな変動を嫌って様子を見ていた軍勢が、雇用統計を無事通過したことで、円買いで入ってくると考えています。

4時間足では高値圏に出来高を伴ってピンバー、さらに大きめの陰線が出ていて弱い形だったので、少し戻ったところでショートしています。今は含み損で推移しており、高値更新するようなら損切りをします。現在早々にスラストアップを出して上を試していますが、上昇を急ぎすぎている印象があり、出来高が多めで売りが強く、反落する可能性が高いと考えます。上昇トレンドでは、高値を2回は試すことが多く、2回目のトライが失敗に終わることを見切ってからショートした方が良かったかもしれません。

ユーロドル

ユーロドルは日足で一旦高値更新後に上髭となりダマシとなって、安値を更新する展開で、日足レベルは下落トレンドです。ただし、斜めのラインと、直近の上昇の起点になった水平線に到達しており、反発が期待できます。

4時間足では、雇用統計で大量の買いが入ってきてピンバーになり、またスラストアップの形が出て強かったので東京時間に1.193でロングしましたが、出来高が少なく買いが追従せずに逆行、1.190で損切りしました。現在は1.187まで下落して生きています。週足が上昇トレンドで、日足が重要な水平線に到達していることと、一方的に下げて大陰線を出し、現在のローソクがインサイドしていて下げ止まっているので、一旦大きく反発を期待してロングしていきます。逆行するようならすぐに損切りをします。

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