こんばんは。NY時間にドル円のロングポジションは一旦利益確定をしました。東京時間、欧州時間はもみ合いの展開です。
USD/JPY
こちらは日足、4時間足の両方にリバースヘッドアンドショルダーを形成しており、また日足で安値圏の下降ウェッジ、下落トレンドの上値抵抗線を上抜けていることから買い目線で見ていますが。現在105円という数字の節目でもみ合っており、また同水準は週足レベルの明確なサポートラインであった箇所であり、サポレジ転換してレジスタンスになっている可能性があります。
4時間足でも高値圏の上昇ウェッジを形成しており、下落する可能性が十分にありますが、4時間足が上昇トレンドでありトレンドに逆らうのは分が悪いこと、また出来高も減少して天井圏のもみ合いというより、押し目と考えられそうなので、少し方針が定まらないですから、様子を見るようにしたいと思います。
EUR/USD
こちらも日足と4時間足の両方にヘッドアンドショルダーを形成しており、弱い形です。また日足レベルの明確なサポートラインを下抜けており、次のサポートラインまでには100pips以上の値幅があり下落の余地があります。わかりやすいサポートブレイクダウンだったので、一旦大きくショートカバーが入ると考えて様子を見ていましたが、東京時間に少し戻った後、欧州時間にすでに下げてきてしまっています。取り逃した感じですが、飛び乗りショートは控えるようにしたい局面です。下落トレンドと言えますが、やや高値の切り下がりに比べて安値の切り下がりが弱く、安値圏での下降ウェッジを形成していると言えそうなので、また週足レベルが上を向いていることもあり、大きく反発する可能性があります。しかし一方で、4時間足では下落トレンドであり、トレンドに逆らうと期待値が著しく低下するため、しばし様子を見ていきたいと思います。
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