週の振り返り

USD/JPY

先週は大統領選挙の前後で大衆の裏をかくことばかり考えて自分のスタイルを崩してしまい、利益を吐き出してしまいました。今週は損切りもあったものの良いトレードが多かったです。

先週が押し目無く一方的に下げており、ダブルボトムを付けたために上方展開を疑ってロングして利益確定できました。押し目を待っていたところ押し目無く急騰して取れませんでしたが、長期的に見ると押し目を待つ方が良いので、これはいい判断だったと思います。その後、上髭ありのダブルトップを付けたため下方展開への移行を想定しショートましたが、ボラティリティが高くすぐに損切り。損切りは直近高値よりも上に設定すべきでした。再度上髭を付けたため再エントリーし、一時は含み益となりましたが、天井形成の期間が不十分であり、再度上昇してしまい損切りになりました。確実な天井形成を待つこととし、わずかに高値更新後スラストダウンしてダブルトップを形成したためショート。大きく利益確定できました。その後しっかりと、戻りを見送ってから再度ショートし利益確定できました。

EUR/USD

こちらも下方展開を疑ってショートしましたが、上髭につかまって損切りになった後に思惑の方向に下落しました。悔しい展開ですが、これはありがちなので仕方ありません。局所的には上昇トレンドの崩壊と考えられたため、ダブルボトムを付けたところで逆張りのロングをしましたが再度下を試し損切りとなりました。1.175に強力なサポートラインがあり、同ラインで下髭を出した後に陽線を付けたため、反発の根拠としては十分と考えてロングし、これで大きく利益確定することができました。

今週の学びは、損切りは直近高値または安値の上および下に置くべきであることを、再認識できたことです。良かった点は、長期的に期待値が有利になる、押し目/戻り目を待つトレードができたことです。

来週も引き続き稼ぐことではなく、相場の本質を学び続けるためにトレードをしていきたいと思います。今週もお疲れさまでした。