先週の振り返り

相場観察

USD/JPY

今週はUSD/JPYで2敗、EUR/USDは2勝で、トータルは若干のプラスでした。

下方へ展開しながら週が始まり、戻りがなく様子を見ていたところ、強引に下げる場面があり、下げすぎと考えてロングしました。思惑通り上昇しましたが、利益確定には至らず反落して損切りとなりました。相場の見方がずれていると判断し、一呼吸おいて、戻りがあったのでショートしましたが、これも損切りとなりました。再度一呼吸置き、大衆の買いが集まりそうな大きな上昇かつ、直観的に下向きに大きく動きそうな気配であったことからショートし、一時含み益となりましたが戻されて、金曜の午後の決められた時間にポジションを閉じて週を終えました。

振り返ってみると今週も狭い値幅でのもみ合いとなり、設定している40pipsを獲得できた場面は、大きめに下げた一度きりであり、資産を減らさずに済んだことは評価に値します。損切り後に、相場の見方がずれている可能性について冷静に判断し、再エントリーをせずに一呼吸置けたことが功を奏しました。リスクリワードの良い取引を狙っている以上、不利な局面で休めることは何より重要です。また、金曜の午後の決められた時間でポジションを閉じることができたのも評価できると思います。

これを可能にしているのは、稼ごうとしないメンタルです。トレードの目的は自己成長であると捉えています。

EUR/USD

こちらは先週まで、日足レベルのヘッドアンドショルダーを形成して大きく下げた後、上昇チャネルを形成していました。しかし直観的に下であり、上昇チャネルの上端で3回目の反落をした後、2度目の高値を目指しに行ったためこれをダマシと考えました。そこでショートエントリーし、じわじわ下げた後に急落があり、大きく利益確定することができました。依然として下落のエネルギー残存している印象であり、しかもゆったりとした天井形成をしていたため、小さな戻りでショートエントリーし、一旦は逆行しましたが、その後急落がありました。利益確定にはぎりぎり至らず、金曜に含み益が減ってしまいましたが、一応プラスで決済できました。

こちらは結果としては相場の見方があっており、値動きの方向に、長い時間ポジションを維持できた点が評価できると思います。

今週もお疲れさまでした。

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