USD/JPY
今週はほぼプラマイゼロの結果でした。先週から値動きの予測精度が向上し、値動きが予測できると妄信してしまったために、優位性の乏しいトレードやルール外トレードを多くしてしまったことが原因と考えます。技術の向上に伴いメンタルも上げていかないといけません。
さて、今週のトレードを振り返ります。結果としては8勝8敗でした。
大きな下落後の局所のトレンド崩壊を狙ってロングし小さく利益確定。トレンド崩壊を狙うのはかなり難易度が高いですが、このトレードはきちんと5波の出現を待っているのでOKだと思います。
一旦トレンド崩壊があり、しばらくは調整局面を想定していましたが、図らずも局所に上昇波動崩壊から下落波動が出現したのでショートしましたが、トレンドはすぐに崩壊して損切りとなりました。自分の立ち位置を常に明確にし、局所のシグナルに飛びついてはいけません。そのためには常に4時間足での見立てを確認し、それを守るようにしないといけません。これについてはブログ更新ごとに明確に記載していきます。
トレンド崩壊したため少し押したところでロングしましたが、思ったような急反発はせず手仕舞い。そこから上昇波動を形成したものの上値が重く止められたので下落トレンド出現を狙いショート。2点天井を待たなかったために一度ストップ狩りにあい、再エントリー。ポジションを倍にしたため、半分利食いし、半分は下記のように損切りとなりました。
局所に上昇波動が出たため追いかけロングしましたが、大局が持ち合いの局面であり、もっと大きな視座でのダブルトップを付けて上昇波動崩壊となり、一瞬でしばかれました。
ドテンショートしたものの、一度目は小さな2点天井を確認しなかったために少し逆行し、ポジションを倍にしました。幸い思惑通り下落トレンドが発生し半分利食い。半分は利益を伸ばす予定でしたが、日和っていったん利食い。再度下げてきたため入りなおし、小さく利益確定しました。このあたりの細かなやり取りはルールが守れておらず、エネルギーの無駄遣いになっています。
5日連続での大きな下落で、週足のボリンジャーバンドの-2σを大きく下回っていたため、トレンド崩壊を狙って大きく利益を得ましたが、第5波の出現を待っておらず、危ないトレードだったかもしれません。
4時間足が下落トレンドで、局所がトレンド崩壊していたため、大きな戻りでショートしましたが、そのまま上昇トレンドを形成して大きく上昇しました。直前に下落波動崩壊していることに留意するべきでした。これに気付けなかったのは、やはり相場への関与が大きすぎてメンタルをぶらされていたからに他ならないと思います。
一旦損切り後、4時間足の下落トレンドも崩壊。局所の上昇トレンド崩壊を狙ってショートしましたが、第5波の出現を待たなかったために踏み上げられました。そもそも4時間足のトレンド崩壊後の上下を狙うのであれば、もっとしっかりとした天井形成を見ないといけません。
気づき
つい局所の波にフォーカスしてしまいますが、4時間足の方向とあっていなければ、思い通りの波が出てもすぐに崩壊してしまします。例えば以下の場合を見てみます。
今週のSP500の局所はトレンド崩壊、上昇波動、下落波動崩壊→上昇トレンドとなりましたが、大局が重要なレジスタンスライン下での調整局面であり、即座にトレンド崩壊して値動きが暴れています。
さらに下記USD/JPYの画面右端の場面。
下落波動、上昇波動崩壊→下落トレンドが発生していますが、4時間足が大幅下落後の調整局面なので、一瞬でトレンド崩壊しています。
なので調整局面では、局所の波動が確信されても安易にエントリーすることは差し控えなければなりません。
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